2016年12月21日水曜日

演習の仕方について

皆さんはどのように演習していますか?

この時期になると三年生はセンター試験の過去問演習をしていく時期だと思います。その際に重要になるのが演習の仕方だと思います。
演習って自分の力を試せるいいことだと思うのですが、やり方を間違えると成長はしていかないと思います。

では、どのように演習していけばいいのでしょうか?

ポイントは三つあります。
まずは「本番を想定して解く」ということです。
まず問題を解くときに何も見ずに解くこと。これは当たり前ですよね?実際の試験中はノーヒントで解くわけですからヒントを得ながら解いても全く意味ないですよね。

また、「制限時間を設ける」こと。
これは、決められた時間内でいかに得点を伸ばしていくかを考えるのに重要です。例えばセンター試験では最初から解いていくほうが得点しやすい人もいれば順番を変えて解いていくほうが得点しやすい人もいます。限られた時間の中でどの順番で解くべきなのかも本番を想定してやるべきだと思います。

そして・・・!
最も重要なのが問題を解き終わった後です。
問題で間違えた箇所を復習しましょう。
その際に解説を読み込みましょう。さらに言えば、その解説を自分の参考書や問題集に書き込むのもありだと思います。
また、演習しっぱなしの状態ではもったいないので必ず暗記する時間を設けましょう。

皆さんがここからさらに実力を付けていくことを期待しています!

河合塾マナビス
アシスタントアドバイザー

後藤友彰