2016年12月10日土曜日

なぜ勉強しないといけないのか?

黒川校のみなさん、こんばんわ!
アシスタントアドバイザーの蒲です!

今日の更新は勉強する理由についてです。
ちょっと硬い内容になりそうですが、別にお説教するつもりではないので適当に読んでください笑

「なんで勉強しなきゃいけないの?」という疑問。 これは学生なら誰もが抱く疑問で、遠く昔から多くの人が悩んできたことだと思います。
僕自身中学生、いや小学生の頃から抱いていた疑問で、これに対する答えをようやく見つけられた気がしますので、ブログでそれを公開したい思います。


答え1.  人類の発展のため
・答えが仰々しくなってしまいましたが、簡単に言うと、人類が生存していくためには、勉強というのは当たり前に必要という話です。なんのこっちゃわかりませんね笑 もっと詳しく説明します。

人間はほかの動物に比べて、身体的に強くありません。身体的な強さを補うために、人類は脳みそを発達させ、仲間とコミュニケーションをとることで協力し、生き延びてきました。
そして、さらに人類の頭脳が進化すると、科学技術を発達させ、電気を使えるようにしたり、車を発明したりして暮らしを便利にし、また医療を発達させ寿命を延ばし、人口を爆発的に増加させてきました。つまり、ほかの種には無い頭脳と知識が人間をここまで増やしたんですね。

こう考えてみると、みなが勉強しているのは人間が種として繁栄していくための手段というのがわかりますね。 新しい技術を生み出すには、前提となる知識や知恵が必要ですから。

みんなが勉強する→みんなが知識を蓄える→それが元になって、技術が進歩する →人類がもっと繁栄する って図式です。

まあこんな話されても勉強する気にはならないですよね笑
では、人類という全体的な話ではなく、個人にフォーカスして話を進めます。

答え2. 将来の選択肢を増やすため
僕が大学院で研究を初めて、就職活動を経験して感じたのですが、勉強していないと研究や開発の職業にはつけないです。 日本はなんだかんだ言って学歴社会ですし、偏差値の高い大学に行かなければ付けない職業、やれない仕事がきれいごと抜きにして多いです。
また、そのような職業では当たり前のように高校までの数学の知識や英語を使いますので、これはとても自然なことのように思います。

こう考えてみると、勉強する意味は、将来の選択肢を増やすことに他ならないですね。
また、島田伸介がある番組でこんなことを行っていました。

「勉強をして良い大学に入るってのは、言ってみれば1万円を手に入れること。 その一万円で、300円のものを買ってもいいし、1万のものを買ってもいい。 ただ、勉強しないと、300円、もしくはそれ以下の金額しか手に入らない。」

なかなか名言ですよね。 こういうことを生徒に伝えられたら、モチベーションも上がるのかなと個人的に思います。

答え3.人と繋がるため
またまた何それ?っていう答えですね笑
これは僕自身も本当に最近気づいたことで、大学院で研究をし、またマナビスで働くことで気がつきました。

例えば、
・英語を勉強する →英語で外国人とコミュニケーションできるようになる、または外国へ一人で行って現地の人と仲良くなる

・数学を勉強する →数学が好きになって、塾で教えるようになる →多くの生徒に接せれる

・研究をする →論文を書いて、誰かに読まれる 

・勉強して得た知識を元になにか製品を作る → 誰かが使ってくれる

こう考えると、勉強することや知識を付けることは直接ではないですが、誰かと繋がる手段になっていますね。 


そして今インターネットが普及しているので、見ず知らずの人と繋がれるようになりました。 見ず知らずの人と繋がる理由は、知識がほしいからでしょう。 (マナビスの受講もそうですよね。)自分が持っていない知識を得るために、インターネットを使って、その知識を持っている人を探し繋がる。
 
これは大きな格差を生んでいます。知識がある人は今までよりはるかに多くの情報をえられるということになってしまい、知識がある人と無い人の格差が大きくなってしまっている。 つまり、勉強しないと将来多くのチャンスや機会を逃すことになってしまうんです。 
なんとも恐ろしい時代になりましたが、だからこそ勉強することが昔よりいっそう大事になっているんですね。


以上が僕が考えた、勉強しなきゃいけない理由です!
お説教くさくならないように気をつけたつもりですが、お説教っぽく聞こえたならすいません笑
お説教したいのではなく、みなさんと議論したいので、別の意見やこんな視点もあるよというのがあればジャンジャン教えてください。 異論反論歓迎です!! 


河合塾マナビス 黒川校
アシスタントアドバイザー
蒲晃平