2017年1月29日日曜日

模試の復習

こんにちは!河合塾マナビス黒川校アシスタントアドバイザーの西山です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?体調は崩していないですか?

インフルエンザも流行しているようなので、いっそう体調管理には気を配りたいですね。


ところで、今日全統記述模試を受けてきたという人もいるのではないでしょうか。

出来はどうでしたか?志望校の判定も気になるところですが、

模試においてもっとも大切なのは「復習」です!

今回は模試の復習の仕方について紹介したいと思います。

○解けなかった問題を確認しよう

まず第一に模試本番で解けなかった問題を解けるようになりましょう。
模試は予備校の受験の専門家の人たちが考えたよく練られた良問ばかりなので、実際の本番の
試験でも似たような問題が出題されています。模試はほとんどの受験生が受験しているので、
もし本番で似たような問題が出たときに、解きなおしをしたかどうかで大きく明暗が分かれます。
なので、必ず解けなかった問題は解説を確認して、次に出題されたときは解けるようになっておきましょう。

○どうすれば模試でもっといい成績が取れるようになっていたか確認しよう

出来なかった問題をときなおすことは重要ですが、それだけでは対策が後手に回ってしまい、
本番までに対策が間に合わなくなる可能性があります。そうならないためにも、「どの範囲をもっと学習していれば今回の模試で取れていたか」を考えて、今後の学習の計画をたてていきましょう。
たとえば、「覚えていたはずの英単語があやふやになっていたから、今まで覚えた英単語を一回そう復習してみよう」、「得意だった数列の範囲が思うように出来なかった。得意分野でも復習が足りてないかもしれないので、得意だったほかの分野も確認してみよう」などなど。

○出来た問題、出来なかった問題を分析しよう

結果が返ってくると、気になるのは偏差値や判定ですよね。でも、ほかにも確認してほしいことが
たくさんあります。結果表の裏面を見ると、各科目ごと、「同じ学力レベルの人との成績比較」「ひとつ上の判定の人の成績比較」という項目があります。これをみると、自分が全国のライバルたちと比べてどの分野がよく出来てて、どの分野が遅れを取っているのかがわかります。このデータを参考にして、より遅れを取っている分野を優先的に復習していけば、最短ルートで全国のライバルたちに追いつき、追い越すことができます。


いかがだったでしょうか。「模試は最高の参考書」とも言われるくらいですので、内容を覚えてしまうくらいにときこむことをお勧めします。最低でも3回は通してとくようにしましょう。模試直後に1回、一ヵ月後に1回、次の模試の直前に1回解くのがおすすめです。
しっかり復習して次につなげられるといいですね。


河合塾マナビス黒川校
アシスタントアドバイザー
西山暉