2018年4月11日水曜日

ワールドカップが近づいてきたけどそれどころじゃない

こんにちは、山田です。
タイトルにもあるように今年の6月にはサッカーのロシアワールドカップが開催されます。日本人はそれに注目が行きがちですがこの時期のヨーロッパのサッカーはシーズン終盤でとてもおもしろいので是非見てみてください。ヨーロッパサッカーの質問であればいつでもどうぞ笑

さて、今回は受験生のお悩み解決編です。
皆さんの中には、今まで受けてきた模試やテストで「うっかりミス」に悩まされてきた人も多いんじゃないでしょうか。同じくらいの学力層の受験生が集まる大学入試においてうっかりミスの有無が合否を分けることも少なくありません。僕も受験期は計算ミスにとても悩まされていました。ということで、今回は「うっかりミス」の対策を紹介していきたいと思います。

 「うっかりミス」の原因としては大きく分けて「演習不足」と「注意力不足」が挙げられます。
演習不足は普段の学習の中で、注意力不足は試験本番で対策していくことになります。


〇普段の学習編
・問題に慣れよう
 知識の定着が浅いとミスを起こしやすくなります。単語や公式などは反射的に思い出して
使えるように演習を積みましょう。
 また、問題形式にも慣れておきましょう。マーク式、記述式ともに出題形式に
特長があるので、以前受けた模試や過去問を解いて慣れることも重要です。

・ミスしやすいポイントを知ろう
 人それぞれにミスしやすいところがあると思います。演習をやっていくなかで自分が
ミスしやすいなぁと感じたところは、本番ではいつも以上に注意して解くようにしましょう。

〇試験本番編
・問題文、選択肢をしっかり読もう
 「あてはまらない」ものを選ぶ問題で「あてはまるもの」を選んでしまった、というのは
比較的やりがちなミスです。選択肢を注意深く読んで適切な解答を作っていきましょう。
 また、マーク式等では、選択肢を全て見ずに、一見正解に見える選択肢をすぐに選んでしまう
ということもありがちです。早とちって解答するのはミスの元ですので、答えがわかっても
選択肢は全て見るようにしましょう。オススメなのは、問題文より先に選択肢をすべて
読んでしまうことです。先入観によって安易に解答してしまうことを防ぐことが出来ます。

・見直しをしよう
 各大問を解き終わった後など、解答を見直す時間を作りましょう。マークミスはないか、
計算ミスはないか、解答の形式は問題に指示されたとおりか、上で述べたミスしやすい
ポイントなど、少しの時間見直すだけでミスを大きく減らすことが出来ます。

・落ち着こう
 模試や試験本番ではやはり緊張してしまうものですが、焦りは禁物です。
緊張によって「数学Ⅰ・A」を解くはずなのに「数学Ⅰ」と解いてしまった話はよく聞きます。
こういった焦りによるミスをなくすために、「開始したらまず深呼吸」とか「どうようしたら
目を閉じて落ち着く」など、落ち着くためのジンクスをつくると良いかもしれません。

 いかがだったでしょうか、ぜひ参考にして、模試や本番の試験で自分の実力の最大値を
引き出していきましょう!



河合塾マナビス黒川校
アシスタントアドバイザー
山田 英史




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