2021年11月12日金曜日

試験前、心を落ち着かせるために

 こんにちは!河合塾マナビス黒川校の吉田です。


共通テストまで70日をきり、いよいよ入試本番を本格的にイメージする時期ですね。既に入試が始まっている人もいると思います。最後まで体調を崩さないよう、細心の注意を払っていってくださいね。


さて皆さん、「ルーティーン」という言葉を知っていますか?部活をやっていた人なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。習慣、日課などの意味がありますが、スポーツなどでは試合や出番前のお決まりの動作のことを指します。2015年ラグビーワールドカップでは、五郎丸さんのキック前の動作が話題になりましたね。ルーティーンをする意味としては、フォームのイメージを固める、ゲン担ぎなど、アスリートでも人それぞれみたいですが、心を落ち着かせるという効果も大きいようです。


これまでの模試で「焦って全然できなかった」「緊張して力が出せない」という人は、一度自分なりのルーティンを探してみてもいいかもしれません。いい結果がでたときのルーティンを続けていくと、自然と心が落ち着き、気持ちも切り替えられるはずです。ちなみに、これは僕自身の経験ですが深呼吸も同じく心を落ち着かせるのにいい方法だと思います。


これから先、メンタルコントロールが大事になる部分が増えてきます。心が落ち着いていると、視野が広がって冷静・正確な判断ができるようになります。実力が拮抗するなかでメンタルの状態が勝負を左右する可能性は0ではありません。ぜひ自分なりの心の落ち着かせ方を手に入れてくださいね。